2ドラ頓挫、4ドラカスタム、圧着端子w

〜2ドラ頓挫〜

先日、noble audio savantベースの2ドラのユニバーサルイヤホンの製作を始めたのですが…

f:id:HMASSA:20190313221109j:image

低音用ドライバーのハンダスペースが取れてしまいました。

おそらく内部配線をひねった時に逝っちゃったのでしょう…

 

さてさて、こんなこともあろうかと予想していたので(嘘)、以前購入したsoundpeatsのb30というイヤホンのドライバーを取り出しておきました。

9〜10mmのダイナミック型ですね。

これを高音用の2323と組み合わせて今度はunique melody Macbethモドキを作ることにしましょう…

f:id:HMASSA:20190313221200j:image

シェルに入りきるかが問題ですね…

 

〜圧着端子w〜

また今回はステム(イヤーピースをつけるところ)に圧着端子を用いることにします。

f:id:HMASSA:20190313221221j:image

さらに音導管を若干奥まったところまでにすることで、アコースティックホーン効果を狙います。クリーニングも楽になります。ちなみに、JH audioの一部製品にも採用されている手法です。

(圧着端子には銅が使われているそうですね…

見た目にもこだわりたいところですが、どうしても酸化が気になります。)

 

〜4ドラカスタム〜

もう一つ、tf10proのシェル割れジャンクを入手したので早速解体‼︎

f:id:HMASSA:20190313203820j:image
f:id:HMASSA:20190313203830j:image
f:id:HMASSA:20190313203824j:image

ドライバー構成等はさまざまな情報が出回っているため割愛します。

低音用ドライバーと並列でコンデンサが入っていました。これはハイカットを狙ったものと思われます。

あと、高音用ドライバーはセンタータップに接続されていました。

センタータップを使用すると、高域以外の音域の出力が少し下げられるそうです。

とりあえずドライバー破損がなく安心しました

 

今回はこれらのドライバーにsonion2015という低音用ドライバーを追加して4ドライバー化したいと思います。ちなみに2015は2ドライヤホンの製作するときに出た副産物ですw

f:id:HMASSA:20190313204552j:image
f:id:HMASSA:20190313204544j:image
f:id:HMASSA:20190313204535j:image

3枚目の上のドライバーが2015です。

下のドライバーは2ドライヤホンに使用します。

 

4ドライヤホンの構成

高域 ue-high 1.5μf

中域ue-low(2ドラ)

低域sonion 2015 10Ω

f:id:HMASSA:20190313221242j:image

実はこれ、カスタムiemのue11proと同じ構成です。(ただし、低音用ドライバーのメーカーが違いますがほぼ同等品です。)

この前にeイヤホンでネットワークの観察していて良かったですw

音響抵抗は赤と緑しかストックしていないため、この2つを駆使したいと思います。

f:id:HMASSA:20190313221258j:image

また、高域用の音導管の先に圧着端子(再びw)をつけてアコースティックホーン効果、高音増強を図ります。

 

 

長くなりましたが、実はまだドライバーや抵抗、コンデンサとコネクタしか繋いでいません。

レジンが無くなり、シェルの製作ができない状態に陥っておりますw

レジンが届くまでケーブルねじねじしますか…

 

f:id:HMASSA:20190313221451j:image

研磨しすぎてメッキ剥がれ、キラキラになりましたw

これはこれで趣がありますね