ortofon e-q5 mmcx化
前回の最後に書いた記事の続きですが、eイヤホンのジャンクボックスにて発見しました。
元々の値段を知っている方からすればビックリ価格ですね。
また、ortofonというメーカー自体気になっていたので購入しました。
書いてある通り分岐部で左右両方とも断線気味…そして分岐部以降のケーブルが硬い…
この形を見てふと思いつきました。
mmcx埋め込んだらいい感じになりそう、と。
早速切断!
装着‼︎
コネクタ周りはレジンで補強したものの、ケーブルをつけると…
ちょっとはみ出しすぎてしまいます。
こうなったら完全に埋め込んでやろうと考え、分解しました。
リッツ線が出ている先にドライバーがついていますが、BAドライバーには珍しく円形をしていました。
上位機種のe-q8は筐体自体がBAドライバーになっているらしいので、このイヤホンも特殊な構造になっているのかもしれません。
今回はこれ以上分解はしません。
こんな感じにジャストフィットしました。
これは奇跡といってもいいかと…
そしてはんだ付け、レジンで固定して完全です。
いろいろなケーブルを試せますが、装着感が完全にklipsh x10やエティモのer-4になってしまいます。また元々筒型なので、気をつけないとすぐに転がってどこかに行ってしまいます。
しかし、これらのデメリットがあっても、今回のmmcx化は結果的に良かったと感じています。
またいつかケーブルによる比較もしたいですね。