再開。

やっと考査が終わり、ひと段落ついたと思うと、もう12月も半ばを迎えようとしています…

さて、本日からはカスタムiem自作の続きを書いていきたいと思います。

シェル作成の続き…

前回作ったメス型にレジンを満タンギリギリになるまで入れます。上に蓋をして、今回は50秒UVライトを当てました。当てる時間によってシェルの厚さが変わりますので、トライアンドエラーの繰り返しですね。

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その後中身の未硬化のレジンを取り出し、上の写真のようにひっくり返して完全に硬化するまでUVライトを当て続けます。

そしてできたのが…

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これです。

あとでコーティングするので、多少曇っていても大丈夫です。

誠に申し訳ございませんが、ここから先の工程の写真を撮るのを忘れてしまいました。

ドライバーおよびネットワークについて…

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今回はこちらのaurvana 3というイヤホンを2個使用しました。

メルカリで非常に安く入手できたので嬉しかったです 笑

ちなみにドライバーはsonion2015とsonion2323と言われるものが搭載されています。どちらも1個2000円程するので、中古のイヤホンから取り出すのが得策と考えました。

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接着剤で止めてあるだけなので、分解は比較的簡単でした。

分解の際、2323の方を壊してしまったため、ドライバーの組み合わせは2015が2個、2323が1個に決めざるを得ませんでした。

ネットワークについてですが、コンデンサと抵抗について軽く説明させていただきます。

コンデンサ→ハイパス、ローカットの役割があり、数値が大きいほど高い音しか通さないようになります。細かいものはなかなか入手できないので、今回は元からついているものを流用しました。

抵抗→ドライバーからの音量を下げる目的で利用します。今回は低域用の2015をふたつ使用するため、10オームのものを友人から頂き、使用しました。誤差は5%なものですが、正規品はさらに誤差が小さいものを使っています。

コンデンサ、抵抗はどちらも入力側に配線しました。

2015は並列に接続しました。

中域の音がメインでボーカルがハッキリと聞こえるものを目指しました。また、低域に2個のドライバーを使っているので低域も充分出せると思いました。

次回は完成品と自作ケーブル編、

その次はまた、正規品のイヤホンのレビューをしていきたいと思います!

よろしくお願いします。